Q&A
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Qコリって何ですか?
A筋運動により生産されたCo2や乳酸などの疲労物質が刺激となり筋肉を緊張させ、緊張により血流が悪くなり、疲労物質が流されず筋肉内に留まってしまい、持続的に筋肉の緊張を促してしまう状態となります。慢性的なコリほど疲労物質が沈着しています。
Q深いコリの原因は?
A筋肉だけの緊張の場合はすぐほぐれますが、深いコリはなかなかほぐれません。深いコリの原因は関節や内臓といった、筋肉より深い部位にある軟部組織の緊張による事が多いです。関節の緊張は長時間の姿勢維持、内臓の緊張は不摂生などが挙げられます。深いコリを解消するには関節や内臓も診なければなりません。
Qコリは自分でほぐせますか?
A筋肉だけの緊張の場合は、適度な運動や適切な入浴・睡眠などでほぐす事が出来るでしょう。関節の緊張を原因とするコリにはストレッチぐらいしかありません(こりふじもストレッチをします)。内臓の緊張を原因とするコリには反射点(内臓の緊張が現れる所)への施術か、鍼灸による経絡治療となるので、自分でほぐすのは厳しいでしょう。
Qストレッチのコツはありますか?
A筋肉のストレッチと関節のストレッチに分かれます。筋肉のストレッチはラジオ体操の延長のようなもので充分です。様々な書籍やyoutubeなどで紹介されています。最も難しいのは関節のストレッチです。関節を拡げなければならず、基本的に他動運動(誰かに手伝ってもらう)となります。こりふじは自分でも出来る方法を編み出し、一部をnoteで公開しています。
Q内臓の緊張ってなんですか?
A内臓にも筋肉があり、主に消化管(食道、胃、腸といった食べ物の通る経路)の内臓筋が緊張します。食事などで胃が張ると、膨れすぎた胃を抑えようと、特に胃は筋肉で出来た袋のようなものであるため、胃全体が緊張してしまいます。上下につながる食道や腸も次第に緊張してしまい、消化管全体が強張る事になります。お腹を押して痛ければ(他に特に病気がなければ)内臓筋が緊張してると思って良いでしょう。
Qマッサージでダイエットは出来ますか?
A理屈では出来ます。内臓筋をほぐせば内臓の運動が増すので、それだけでカロリーを消費しダイエットに繋がります。また、胸郭(胸部の骨組の事)を持ち上げる事で内臓の動くスペースを拡げ、内臓の運動を促す事も出来ます。内臓の運動で痩せるのが最も楽な方法でしょう。但しどれだけ持続できるかは保証しません。
Q腰痛がつらいです
A腰の痛みは腰だけでなく、臀部や足にも拡がります。腰椎に付く筋肉は臀部や足にも伸びているからです。遠くに伸びる筋肉ほど、腰椎の深い部位に付いていますので、腰の深いコリは足からほぐすのが正しい手順となります。
Q頭痛がつらいです
A頭痛、特に片頭痛は首周囲のコリから起こります。首周囲の緊張で首自体を締め付けてしまい、頭が鬱血して頭痛となるのです。めまいや耳鳴りといった頭部全般の不調の多くが首の緊張を伴います。しかし首の前面は喉があるため、ここをほぐすのは一般には難しいでしょう。